ペルソナ5,感想,面白い,おもしろい,ヲタク,キモい,理由

ペルソナ5はまさに神ゲーという名に相応しい!

主にニコニコ動画において本職として活動している某有名ゲーム実況者が、ペルソナ5について「最初は雰囲気暗くて微妙かなと思ったが、クリアしてみたらそんなことなくて良かった」とかつぶやいていたけど、雰囲気暗いから微妙(面白くない)と思うというのは、なんか違わないか?いろんな雰囲気楽しめないと、教養ない人間になるし。ヲタク=キモいと一般に思われるのは、そういう教養の無さ知見の乏しさが理由だと思うな。

アニヲタで例えると、声優で観るアニメを決めたり、監督や制作スタジオに入信しておなじような作品ばかり追いかけたり、美少女萌えアニメばかり観たり、毎日毎日ツイッターでおなじキャラクターのことばかりつぶやいたり、いつまでも同じ作品のグッズばかり集めていたり… まあ「本人の勝手」ではあるにせよ、そうやって視野が狭くなって、特定のものしか楽しめなくなっている状態というのは必然的に教養を狭めるため、はたから見て気持ち悪いのは確かなのだ。それが、ヲタクがキモいと思われる一番の理由だろう。実際問題、いろいろなものに触れいろいろなことを考えたり分析したりするということは、頭脳と人格の形成には重要なことであって、それをしない精神的引きこもりはロクな人間にならない場合が多いはずなのだから。それは学生でもニートでも社会人でも同じだと思う。

 

 

ペルソナ5の個人的評価

 

で、私個人のペルソナ5の評価ですが、シナリオも本当によくできてるし、BGMもクールで、キャラも可愛い。黒と赤のコントラストを基調としたデザインもめちゃくちゃカッコイイ。iPhoneの壁紙にすると映えます。

「社会悪や大人の都合というものに対して、子供はどう立ち向かうのか、どうすれば”自分”を強く持てるのか、信念を持って生きられるのか…」

そんなことがテーマの今作。雰囲気は、いままでのペルソナと比べてもたしかに暗め。話が重い部分もある。実際にある社会悪や社会問題、大衆が引き起こす社会現象、人間の闇にズバズバ斬り込んでくるから、最初はワクワク感が足りないと感じるかもしれないが、じょじょにワクワクが増してくるから大丈夫。物語自体は、進めれば進めるほど、先が気になってしょうがなくなるような内容になってます。

これは絶望の物語ではない。社会の闇のなかで必死に抗う若者たちの、青春と希望の物語。

 

 

主人公は、関わるいろいろな人間と取引関係『コープ』を築くことができますが、これも自由度が高く、プレイヤーは好きなキャラと好きなタイミングで親密になることができます。それぞれのコープには「アルカナ」というコープ属性概念も存在。キャラは皆それぞれ違うアルカナ属性(月・星・愚者・隠者・死神などなどタロットカードになぞらえたもの)を持っていて、アルカナのレベル(コープレベル)が上がれば、おなじアルカナ属性のペルソナを生み出すときに得られる経験値ボーナスが増えたり、戦闘中の選択肢が増えたり、パーティメンバーのサポート行動が増えたりする。攻略の幅が広がります。また、キャラとお近づきになれば固有のサイドストーリーが発生するのも楽しい。これによってメインストーリーが分岐するわけではありませんから、過ごし方はまさに十人十色。

誰と時間を共有するか、どんな能力値を育てるかは自由。そして仲間との絆から広がるサイドストーリーを楽しみながら進めていく。サイドストーリーの内容もなかなか濃くて、ときにハラハラしたりドキドキしたり、ときにおセンチになったりしますね。けっこうなボリュームがあります。

あと、ヒロインがみんな可愛いので誰と親密になるか迷うかもしれません。恋人関係になることもできます。初見でイマイチかなと思う子が居ても、ゲームをすすめてその本性に触れると物凄い魅力を感じるようになると思います。ほんと、魅力的なキャラばかりです。

ペルソナ4が発売したのが2008年ですから、それから8年経ってやっと5が出たわけだけど、それだけ長い間練って出しただけのことはあります。

 

 

物語のメッセージ

主人公たちは皆、本人が悪いことをしたわけでもないのに社会から勝手なレッテルを貼られ、窮屈な生き方を強いられているような人間たち。

皆、そんな中でじょじょに自分の信念を確固たるものにしていく。シリアスなだけじゃなく、ちゃんと青春してるのだ。

『認知』、物の見方で人生は色づいたり陰ったりする。そんなメッセージ性も強く、ぜひ世のオトナたちにプレイしてほしいゲームでした。

 

この世の中、いろいろな理不尽があるし、ときに性格の悪い人間のせいで振り回されることもある。けど愚痴言っても解決はしないわけで、「自分の人生」を築くには結局、自分自身の弱さやコンプレックスと向き合い、意志や信条を確立させなければならない。でなければいつまでもフラフラしてしまうし、悪いと分かっていることに屈したり、心が助けを求めていても見て見ぬふりすることになる。掲示板で他人を叩くことしか能のない根暗になったりする。―そんなことを思い出させてくれる冒険活劇となっております。念を押しておきますが、シリアスなだけじゃありません。アツくてカッコよくて、めちゃめちゃ面白いゲームに仕上がっています。戦闘もスタイリッシュです。デザインもいいですし、キャラの動きがいちいちかっこよかったり可愛かったり。ペルソナの合体とか他にもいろいろ、面白い要素盛りだくさんです。

そして、毎度のことながら楽曲が本当にいい。サントラ発売されたら絶対買いますね。

流しながら電車に揺られて一人旅とか最高のリフレッシュになると思います。

 

そんな『ペルソナ5』、シリーズ経験者じゃなくてもストーリーの理解に支障はありませんし、

RPG好き、シリアス好き、冒険活劇好きなら買ってみるべきだと思います。

PS4を持っているならぜひ!

 

というか、これやるためにPS4買うくらいの価値はあるかもしれない、マジメに。

それくらい完成度の高い作品でした。

 

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