コーヒー好きのコーヒー好きによるコーヒー好きのための映画

突然ですが、皆さん、コーヒーはお好きでしょうか。
私は大好きです。

あの刺激的で包容力のある香り、苦いだけではない深みのある味わい・・・・に加えてあのシックな色。
なんというか、まさに「大人の飲み物」といった雰囲気をもった飲料だと思います。

 

 

そんなコーヒーの歴史のはじまりは大昔までさかのぼるわけですが・・・
UCCのホームページによれば、コーヒーが持つ薬理効果が最初に記されたのは、なんと西暦900年頃だそうです。

その文献の著者はアラビアの医師だったラーゼスという人物。

驚くべきことに彼は「コーヒーには消化や強心、利尿の効果がある」という効果をすでに認めていて、コーヒーの種を煮出した“バンカム”という汁を、患者に飲ませていたそうです。

今から1000年以上前にすでにコーヒーのことをそこまで理解していたというのは、驚きですね。

 

 

そのすぐ後、9世紀後半から10世紀前半にかけて生きたイスラム教徒の医師アヴィセンナも、おなじような薬理作用を記していて、同時に、「熱さ口当たりよさ第一級なり。人によりてはその興ざましなること第一級。身体各部を強化し、皮膚を清めて湿りを取り去り、香りを生む」と、医学的な効能をくわしく記していたんだそうです。

 

 

このような飲料としての起源から1000年以上を経た今日に至るまで、コーヒーは、単なる趣向品(しゅこうひん)としてだけでなく、薬としても高い価値を認められています。

 

 

 

 

コーヒーのドキュメンタリー映画?


そんなコーヒーのドキュメンタリー映画が、12月に公開されます。

タオトルは『A FILM ABOUT COFFEE』

コーヒーというと、いまや自販機やコンビニ、全国チェーン店において気軽に飲める、ファッション感覚の飲料のようになっています。

が、その流れに抗い(あらが‐い)

いまいちど、古きよき喫茶店の、「量より質」のコーヒーのよさを感じてもらおうとする意図が、この映画にはあるように思います。

 

 

本映画では、

―コーヒーを愛するすべての人におくる
 Seed to Cup (種からカップまで)の物語―

をテーマに、

現代のコーヒー業界を牽引する都市であるニューヨーク・サンフランシスコ・ポートランド・シアトル・東京のそれぞれに住まう、コーヒーのプロフェッショナルたちを取材。彼らのコーヒーに注ぐ哲学、その仕事模様をドキュメンタリーにまとめているようです。

 

厳選され大切に育てられたたコーヒー豆が、どういった過程を経て、どんな人々のどんな哲学に触れ、どんな熟練の腕によって1杯のコーヒーに仕上がるのか・・・

コーヒー好きなら観ておいて損のない映画ではないでしょうか。

 

 

公開時期も、ちょうど寒さが深まってコーヒーであたたまりたくなる季節。
映画を見てコーヒーに対する想いを深めてから、お気に入りの喫茶店で1杯・・・いいかもしれません。いまから公開が楽しみです。

「A FILM ABOUT COFFEE(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」公式ページ: http://afilmaboutcoffee.jp

コメントを残す