アニメ『風夏』4話までのストーリーと感想

このまえ『セイレン』の感想を書いた記事で言ったように自分は青春恋愛ニヤニヤものが大好きで、今期の『風夏』を観ているのだけど、これがまあ、なかなか面白い。

本作は前作『涼風』の続編のようなかんじのアニメ(どちらも漫画が原作)で、前作の主人公とヒロインが結婚してその間に生まれた娘、風夏をメインヒロインとしている。前作とおなじくタイトルそのままであるがそこが好き。

 

見逃した人のためのあらすじ(アニメ4話までの内容)

季節な夏。

ツイッターにドハマりしているコミュ障の高校生、榛名 優(はるな ゆう)は、親の仕事の事情で引っ越し、妹や姉たちと一緒に東京のおなじ家に住むことになる。それに伴って転校してきたわけだが、引っ越してきて早々、街を歩いているときに急いで走ってきた美少女と衝突してしまう。彼女が言わずもがな、ヒロインの秋月 風夏(あきつき ふうか)である。ぶつかった衝撃でお互い盛大に転び、風夏のほうはパンツが見えてしまう。そのとき優はずっとツイッターに夢中で携帯を見ていたため、盗撮していたと勘違いされ風夏に強烈なビンタをくらう。

転校先で風夏とおなじクラスになる優。このときはお互いにあまりい印象がないので気まずい雰囲気に。だが風夏が学校で男子生徒に腕をつかまれていやがっているところを目撃した優が彼女を助けようとして思わず声をかけた時、彼の一生懸命な姿に、風夏はちょっぴり惹かれはじめる。(実際はただ強引な先輩から「お前は親が銀メダリストのサラブレットなんだから陸上部に入れ」と勧誘されていただけだったのだが)

そんな折、姉から恋愛映画のペアチケットをもらった優だったが、興味がないのでどうしようか思いあぐねていた。そこで声をかけてきた風夏。彼女はその映画そのものではなく主題歌を歌っているアイドルのほうにものすごく興味があった。その主題歌を歌っている氷無 小雪(ひなし こゆき)はいますごく流行っているアイドル歌手であり、実は優が幼いころよく遊んでいた旧友でもあるのだ。

考えついたらすぐ行動する前向きな性格をしている風夏は、優と一緒にその映画を見に行くことにする。

映画を観終わって帰り道、ご満悦な風夏。恋人割引のためにカップルのふりをして入場したので、特典としてもらったペアのキーホルダーを分け合ったふたり。「本当の恋人じゃないからいいよ、ふたつ持ってなよ」と言う優に、風夏は「それはまだ分からないじゃない?」と言い残して元気に去っていった。

 

後日、今度は風夏の誘いで小雪のライブを観に行った優。小雪の歌に感動してテンションマックスになっている風夏は、帰り道を歌いながら歩くが、それを横で聴いていた優は彼女の歌声に才能を感じ驚く。”陸上以外の、本当にやりたいこと”が見つからず悩んでいた風夏にむかって優は、「音楽やれば?」と持ち掛ける。彼の言葉に後押しされた風夏は、優と、おなじく同級生のイケメン三笠 真琴(みかさ まこと)のふたりを一方的に頭数にいれて、3人でバンド活動をすることを決心する。

楽器の購入費を稼ぐため、担任の先生の友美の友人、矢矧 伸明(やはぎ のぶあき)が営んでいる海の家でアルバイトをはじめた3人。元気よくテキパキと仕事をこなす風夏,真琴とは対照的に、最初は前向きになれず声もちいさく失敗ばかりで客や店長に怒鳴られっぱなしだった優であったが、風夏の「優くんは要領が悪いからいろいろ失敗しちゃうこともあるけど、とにかく一生懸命なところが格好いいと思う。優くんの一生懸命なところを矢矧さんにも見せてあげようよ」という言葉に背中を押され、本気で仕事に望み、不器用ながらもけっこうな活躍を見せる。(やはり何かをするうえで一生懸命な気持ちは大事である)

休憩時間に一緒に海に泳ぎに行ったふたり、会話に夢中になっていていつの間にかすこし沖に流され、ふとした拍子で足がつって溺れかけた風夏を助けようとして、優のほうが意識を失ってしまう。結果としては、幸いにも運動神経抜群な彼女に逆に助けられたわけだが、このとき彼女に人工呼吸をうけ、実質、風夏のファーストキスをもらう形になった優(といってもラブコメのようなノリではなく、風夏はもう泣きそうで必死の措置だった)。この事故を通じてお互いにまた少しいい感じになるのであった。

そこに、小雪から優にむけて、仕事でそっちに行くから会えないかという連絡が来て、OKする優。夜、雨が降る中、緊張の再会を果たすが、会話中に急な風で傘を飛ばされてしまった小雪は、おもわず優にしがみついてしまう。ここに優をさがしにきた風夏が現れ勘違いをする。「小雪と恋人関係にあったこと、小雪が知り合いだということを今まで隠していたこと」に嫉妬心のようなものが芽生えて、ちょっとした喧嘩になってしまうのであった。 (ちなみに小雪は優のことが幼少期から大好きで、彼のことを想って曲を書いているほどであるが、その気持ちを伝えられずにいる)

 

そんな状態のところに、担任の友美がふたりの働きぶりを見るために友人を連れてやってくるが、風夏をどうしても陸上部に誘いたいということで例の先輩もついてくる。「私は陸上はやらない。バンドをやる」と言ってきかない風夏。会話の流れで、友美とその友人ヒサシ,矢矧の3人が、いまはもう活動休止して久しい人気バンドヘッジホッグス(HEDGEHOGS)」のメンバーであったことが発覚し、大ファンだった風夏は「自分に音楽を教えてほしい」と申し出る。陸上部の先輩は「そう簡単にプロみたいになれると思ってるのか。お前には陸上のほうが絶対むいてる。音楽の才能があるとも限らねえだろ」と言い放つが、優の「(才能)ありますよ。秋月、歌うまいですから」という言葉と友美の提案から、本人たちの目の前で歌を披露して才能を認めさせるということになる。

その日、イケメン三笠の仲介で仲直りも果たした優と風夏は、緊張しながらも満を持して野外ライブにのぞむ。結果として風夏の天性の才能はこの野外ライブをもって皆に認められることとなり、ボーカルに風夏、ベースに優、ピアノ経験者の三笠をキーボードに、そして経験者の陸上部先輩那智 一也(なち かずや)が図らずもドラム担当、というメンツでバンドを本格的に組むこととなったのであった。

4話の最後には優の自宅に小雪が来ていて、次の回のタイトルが「仲間!」となっていたので、まさか!?という終わり方。さあさあこれからどうなっていくのか!!というところ。

 

ヒロインが可愛い。取り巻きも基本いい人。テンポがよく、分かりやすい。

というのが個人的な感想。とにかくこのアニメは話が分かりやすく、展開が早い。絵もきれいでヒロインもめちゃくちゃ可愛いので、小難しいことを考えたりドロドロ展開にやられたりすることなく気持ちよくニヤニヤすることができる。まさに春・夏にぴったりのアニメだ。

風夏はとにかく人一倍元気で前向きで言いたいことは積極的に言い主人公をぐいぐい引っ張るタイプの快活少女、小雪(たまちゃん)はなかなか気持ちを伝えられないいじらしさが有りながらも明るく一途で頑張り屋の大和撫子というかんじの少女。このふたりの対比もちゃんとしていて、シナリオも簡潔で見やすい。

 

主題歌も効果抜群

おまけに主題歌がOP,EDとも最高。

↑OPは典型的で疾走感あふれる”夏感”満載のバンドチューン「Climber’s High!」。これはものすごく元気がでる曲。なんというか、ライブに行きたくなる曲、出かけたくなる曲である。力強い歌声と前向きな歌詞が、風夏の作風にぴったりだ。

↑EDはやさしいメロディーで”春”や”恋の始まり”を感じさせる、「ワタシノセカイ」。これもめちゃめちゃいい。PVも清楚ですがすがしいものに仕上がっていて最高である。しかし歌っている中島さん、また美人になりましたなぁ。

アニメのOP/ED映像もとても元気の出るいいかんじに仕上がっているし、これはCD購入決定かな。

ということで、長くなりましたが、アニメ『風夏』ほんとうにいい作品なので、もっと多くのアニメファンに知られてほしいなあと思って書きました。これからの季節にぴったりな、学校とか仕事とか頑張りたくなる元気なアニメですので、これ読んで興味が沸いたらぜひどうぞ。

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