2017春アニメ『風夏』が良作!4話までのあらすじと、主題歌レビュー

このまえ『セイレン』の感想を書いた記事で言ったように自分は青春恋愛ニヤニヤものが大好きで、今期の『風夏』の観ているのだけど、これがとてつもなく面白い。

本作は前作『涼風』の続編のようなかんじのアニメ(どちらも漫画が原作)で、前作の主人公とヒロインが結婚してその間に生まれた娘、風夏をメインヒロインとしている。前作とおなじくタイトルそのままであるがそこが好き。

 

見逃した人のためのあらすじ(アニメ4話までの内容)

季節な夏。

ツイッターにドハマりしているコミュ障の高校生、榛名 優(はるな ゆう)は、親の仕事の事情で引っ越し、妹や姉たちと一緒に東京のおなじ家に住むことになる。それに伴って転校してきたわけだが、引っ越してきて早々、街を歩いているときに急いで走ってきた美少女と衝突してしまう。彼女が言わずもがな、ヒロインの秋月 風夏(あきつき ふうか)である。ぶつかった衝撃でお互い盛大に転び、風夏のほうはパンツが見えてしまう。そのとき優はずっとツイッターに夢中で携帯を見ていたため、盗撮していたと勘違いされ風夏に強烈なビンタをくらう。

転校先で風夏とおなじクラスになる優。このときはお互いにあまりい印象がないので気まずい雰囲気に。だが風夏が学校で男子生徒に腕をつかまれていやがっているところを目撃した優が彼女を助けようとして思わず声をかけた時、彼の一生懸命な姿に、風夏はちょっぴり惹かれはじめる。(実際はただ強引な先輩から「お前は親が銀メダリストのサラブレットなんだから陸上部に入れ」と勧誘されていただけだったのだが)

そんな折、姉から恋愛映画のペアチケットをもらった優だったが、興味がないのでどうしようか思いあぐねていた。そこで声をかけてきた風夏。彼女はその映画そのものではなく主題歌を歌っているアイドルのほうにものすごく興味があった。その主題歌を歌っている氷無 小雪(ひなし こゆき)はいますごく流行っているアイドル歌手であり、実は優が幼いころよく遊んでいた旧友でもあるのだ。

考えついたらすぐ行動する前向きな性格をしている風夏は、優と一緒にその映画を見に行くことにする。

映画を観終わって帰り道、ご満悦な風夏。恋人割引のためにカップルのふりをして入場したので、特典としてもらったペアのキーホルダーを分け合ったふたり。「本当の恋人じゃないからいいよ、ふたつ持ってなよ」と言う優に、風夏は「それはまだ分からないじゃない?」と言い残して元気に去っていった。

 

後日、今度は風夏の誘いで小雪のライブを観に行った優。小雪の歌に感動してテンションマックスになっている風夏は、帰り道を歌いながら歩くが、それを横で聴いていた優は彼女の歌声に才能を感じ驚く。”陸上以外の、本当にやりたいこと”が見つからず悩んでいた風夏にむかって優は、「音楽やれば?」と持ち掛ける。彼の言葉に後押しされた風夏は、優と、おなじく同級生のイケメン三笠 真琴(みかさ まこと)のふたりを一方的に頭数にいれて、3人でバンド活動をすることを決心する。

楽器の購入費を稼ぐため、担任の先生の友美の友人、矢矧 伸明(やはぎ のぶあき)が営んでいる海の家でアルバイトをはじめた3人。元気よくテキパキと仕事をこなす風夏,真琴とは対照的に、最初は前向きになれず声もちいさく失敗ばかりで客や店長に怒鳴られっぱなしだった優であったが、風夏の「優くんは要領が悪いからいろいろ失敗しちゃうこともあるけど、とにかく一生懸命なところが格好いいと思う。優くんの一生懸命なところを矢矧さんにも見せてあげようよ」という言葉に背中を押され、本気で仕事に望み、不器用ながらもけっこうな活躍を見せる。(やはり何かをするうえで一生懸命な気持ちは大事である)

休憩時間に一緒に海に泳ぎに行ったふたり、会話に夢中になっていていつの間にかすこし沖に流されてしまうが、ふとした拍子で溺れかけた風夏を助けようとして自分が意識を失ってしまう。結果としては、幸いにも運動神経抜群な彼女に逆に助けられたわけだが、このとき彼女に人工呼吸をうけ、実質、風夏のファーストキスをもらう形になった優(といってもラブコメのようなノリではなく、風夏はもう泣きそうで必死の措置だった)。この事故を通じてお互いに更にいい感じになるのであった。

そこに、小雪から優にむけて、仕事でそっちに行くから会えないかという連絡が来て、OKする優。夜、雨が降る中、緊張の再会を果たすが、会話中に急な風で傘を飛ばされてしまった小雪は、おもわず優にしがみついてしまう。ここに優をさがしにきた風夏が現れ勘違いをする。「小雪と恋人関係にあったこと、小雪が知り合いだということを今まで隠していたこと」に嫉妬心のようなものが芽生えて、ちょっとした喧嘩になってしまうのであった。 (ちなみに小雪は優のことが幼少期から大好きで、彼のことを想って曲を書いているほどであるが、その気持ちを伝えられずにいる)

 

そんな状態のところに、担任の友美がふたりの働きぶりを見るために友人を連れてやってくるが、風夏をどうしても陸上部に誘いたいということで例の先輩もついてくる。「私は陸上はやらない。バンドをやる」と言ってきかない風夏。会話の流れで、友美とその友人ヒサシ,矢矧の3人が、いまはもう活動休止して久しい人気バンドヘッジホッグス(HEDGEHOGS)」のメンバーであったことが発覚し、大ファンだった風夏は「自分に音楽を教えてほしい」と申し出る。陸上部の先輩は「そう簡単にプロみたいになれると思ってるのか。お前には陸上のほうが絶対むいてる。音楽の才能があるとも限らねえだろ」と言い放つが、優の「(才能)ありますよ。秋月、歌うまいですから」という言葉と友美の提案から、本人たちの目の前で歌を披露して才能を認めさせるということになる。

その日、イケメン三笠の仲介で仲直りも果たした優と風夏は、緊張しながらも満を持して野外ライブにのぞむ。結果として風夏の天性の才能はこの野外ライブをもって皆に認められることとなり、ボーカルに風夏、ベースに優、ピアノ経験者の三笠をキーボードに、そして経験者の陸上部先輩那智 一也(なち かずや)が図らずもドラム担当、というメンツでバンドを本格的に組むこととなったのであった。

4話の最後には優の自宅に小雪が来ていて、次の回のタイトルが「仲間!」となっていたので、まさか!?という終わり方。さあさあこれからどうなっていくのか!!というところ。

 

ヒロインが可愛い。取り巻きも基本いい人。テンポがよく、分かりやすい。

というのが個人的な感想。とにかくこのアニメは話が分かりやすく、展開が早い。絵もきれいでヒロインもめちゃくちゃ可愛いので、小難しいことを考えたりドロドロ展開にやられたりすることなく気持ちよくニヤニヤすることができる。まさに春・夏にぴったりのアニメだ。

風夏はとにかく人一倍元気で前向きで言いたいことは積極的に言い主人公をぐいぐい引っ張るタイプの快活少女、小雪(たまちゃん)はなかなか気持ちを伝えられないいじらしさが有りながらも明るく一途で頑張り屋の大和撫子というかんじの少女。このふたりの対比もちゃんとしていて、シナリオも簡潔で見やすい。

 

主題歌も効果抜群

おまけに主題歌がOP,EDとも最高。

↑OPは典型的で疾走感あふれる”夏感”満載のバンドチューン「Climber’s High!」。これはものすごく元気がでる曲。なんというか、ライブに行きたくなる曲、出かけたくなる曲である。力強い歌声と前向きな歌詞が、風夏の作風にぴったりだ。

↑EDはやさしいメロディーで”春”や”恋の始まり”を感じさせる、「ワタシノセカイ」。これもめちゃめちゃいい。PVも清楚ですがすがしいものに仕上がっていて最高である。しかし歌っている中島さん、また美人になりましたなぁ。

アニメのOP/ED映像もとても元気の出るいいかんじに仕上がっているし、これはCD購入決定かな。

 

ということで、長くなりましたが、アニメ『風夏』ほんとうにいい作品なので、もっと多くのアニメファンに知られてほしいなあと思って書きました。これからの季節にぴったりな、学校とか仕事とか頑張りたくなる元気なアニメですので、これ読んで興味が沸いたらぜひどうぞ。

『ペルソナ5』サントラで振り返る、本作の特徴と魅力

Amazonで予約していた『ペルソナ5』のオリジナルサウンドトラックが今日届いてしまった。発売日は明日なので実質フライングゲットということになる…それを知ってなんだか少し申し訳ない気持ちになったが、箱には1/16必着と書かれていたのでどうやら予定通り届いただけのようだ。てっきり発売日当日に届くと思っていたのでびっくりした。

 

Amazonの段ボールをあけると真っ先に目に入ってきたのが、今作のトレードマークである鮮やかな「赤」。
ペルソナ5といえばこの鮮やかな赤と漆黒のコントラストである。これが最高にかっこいい。ペルソナ4のときは黄色と緑のコントラストで、あれも非常に綺麗で活発な印象を与えるものだったが、個人的には今作のダーク&ライトなデザインがこれ以上ないくらいストライクである。

その赤と黒の渦のなかに佇む主人公の表と裏の姿。それを囲むように描かれている街並み…匠の技である。センスが良すぎる。主人公の容姿も4より好みだ。日常の姿ではスマホ、怪盗の姿では短剣を持っているという二面性の表し方もスタイリッシュ。

CDは3枚組で、作中の楽曲が110曲も収録されている。総再生時間は3時間49分に及ぶ。これ一枚あれば通勤通学の暇つぶし・演出には十分の内容となっている。しかも、ただ多いだけでなく高クオリティで体がリズムを刻みだすような楽曲ぞろい。スタイリッシュな曲、感傷的な曲、遊び心に満ちた曲…日常の様々なシーン、心象風景にマッチする。そこがペルソナ5の楽曲のすごいところ。

プラスチックケースの中には歌詞カードが同梱されているが、この中身もうれしい。前半はオンボーカル曲の歌詞で、後半部分は、それぞれの楽曲がどこで使用されたかということに触れながらの、作曲に携わった人たちのコメント。シーンごとの主人公や仲間たちのどういう心境を表して作曲しているか、どういうものを作ろうとして作曲したか…などが語られていて、読みながらプレイ中のことを振り返ってニヤニヤできるようになっている。はやく2週目3週目をプレイしたくなる。ちなみに歌詞カードの表紙と裏表紙でも主人公の二面性をデザインとして起用している。なかなかおつである。

 

個人的ベストソング

ペルソナ5の曲はどれも完成度が高いが、なかでも個人的にお気に入りなものを挙げてみる。全部挙げるのは大変なのでサウンドトラック1枚目から。

 

まずはやはりオープニング曲でありテーマ曲の『Wake Up, Get Up, Get Out There』
この曲は「ウソや都合のいい綺麗事に満ちた社会につぶされるな。根暗にならないように、自分の本心と向き合い信念を見つけて貫け。変化を恐れるな」というメッセージを謳ったものだと思うが、メロディーはそういうパンクな印象を与えない美しいものになっている。ペルソナシリーズではじめてピカレスクロマンを取り入れた作品であるペルソナ5の、そのストーリーに込められたメッセージをおしゃれに歌うクールな1曲。片足で軽くタップを踏みたくなるような爽やかな曲である。

次に、主人公率いる怪盗団が対象に予告状をだし、いよいよお宝を盗みに入る時にかかる『Life Will Change』。これはターゲットにむけてのメッセージになっている曲で、かなり意訳で要約すると、「お前の、コンプレックスで歪んだ間違った正義を、俺たちがぶっ壊してやるよ。お前の虚構の帝国は間もなく崩壊する。しっかりしなきゃお前の人生なにも変わらないぜ」という歌だと思う。これは、社会にはびこる悪に徹底抗戦の意を示しながらも壊したり殺したりするのではなく、あくまでも改心させる、つまり、ちんけなプライドを肥大化させて他人を道連れにどんどん闇に沈んでいくターゲットを救わんとする、今作の怪盗団らしいスタンスの具現ではないだろうか。

前奏の耳に心地いいギターサウンド、そこに少しずつ付け加えられ盛り上がっていく伴奏、ボーカルの綺麗で伸びのある声質、サビの盛り上がりの気持ちよさ、間奏部分で流れるシンセサイザーやベースの彩色…そのどれもが見事に調和していて、リピートで聴いていても疲れない。スタイリッシュ、クール…そういう形容詞がよく似合う。この曲はInstrumentalバージョンでは少しトーンが違うのがまたいい。個人的にはInstrumentalのほうが好きかもしれない。サビのギターの高音が気持ち良すぎるから。

戦闘曲のひとつ『Blooming Villain』も大好きである。これは作曲リーダーの目黒さんも気に入っているそうだが、本当にいい。イントロもいいが、なによりもサビへの入り方が最高に熱い。なんというか、かっこよさと悲しさが共存しているようなそんなギターサウンドだと思う。プレイ中、このBGMで、涙こそ出ないものの胸にくる時が何度もあった。曲の中で、「戦闘開始⇒熟考・コマンド選択⇒熾烈な戦い」という流れが見事に出来上がっている。

『Layer Cake』はミリタリーショップ内で流れる楽曲。テンポが軽快でそれでいてノリノリすぎない、いつまでも聴いていられるラウンジミュージックとなっている。この曲を聴くためにミリタリーショップに長めに居座ったことも何回かある。

とりあえず今はこのくらいにしておくが、ほかにもかなりの神曲がたくさんある。

 

以前も書いたが(【神ゲー】ペルソナ5は大人こそプレイすべき信念と絆の物語!)、ペルソナ5は高校生・大学生あたりの若者はもちろん、30代40代の大人こそ楽しめる最高の娯楽作品である。興味はあるけど新しいゲームをやるのが面倒で…などと迷っている人がもし居たら、ぜひ踏み出してプレイしてほしいと思う。本当にいい経験・刺激になる作品だと思う。

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【感想】『セイレン』アニメはアマガミの良さを受け継いだ良作だった

今期のアニメもけっこう見続けたいものが多い印象。
なかでも私のお気に入りは『セイレン』と『風夏』である。

私はこういうニヤニヤ恋愛ものがとても好きである。なにより難しいことを考えず明るい気持ちで見れるし、主人公とヒロインを「はやく付き合っちゃえよw」「いちゃいちゃしやがって!」と思いながら鑑賞するのが大好きなのだ。

 

セイレンのほうは、顔はそこそこだがちょっとボケているうえド変態な主人公が、ふとしたきっかけから学校のかわいい女の子と距離を縮めていく、ギャグ要素があちこちに入った学園恋愛もの。原案は『アマガミ』を手掛けた高山箕犀(きさい)。アマガミもアニメが面白くて観ていたが、それと比べてすこし女の子がとっつきやすい容姿・性格に描かれているような気がする。⇒登場人物一覧

公式サイトでチェックしたところ、女の子たちが本当にストレートに可愛い。それぞれ個性は際立ちつつも、直球の可愛さというかんじ。中でもOP映像で主要メンバーをつとめる3人の女の子は、高校の頃こんな子いたなあと思わされるような自然なキャラデザになっているような気がした。

というか…現在1話からメインヒロインを担当している常木耀(ひかり)が可愛すぎる。

この写真でセンターを張っている女の子が常木耀である。なんだこの可愛さは。
程よく主張しつつあどけなさを残した体つきもグッドだし、ちょっぴりいじわるな笑顔にもグッとくる。作中で実際に動いているのを見てもめちゃくちゃ可愛く、こんな子が彼女だったら学校生活楽しいだろうなあ~という感じだった。名前とか経歴とかはぜんぜん知らないが、担当声優の演技もキャラクターにぴったりである。個性を主張しすぎない声の張りと抑揚で、非常に聴きやすい。

左にキリっとした笑顔で振り返りながら立っている宮前先輩も非常にタイプなので、今からヒロイン回が楽しみである。(公式情報によると“少し口下手で、趣味が同じでないと話を続けることができない”らしいが、けっこう共感する視聴者もいそうなところ)

右の困り顔系美少女もいい。この娘は桃乃今日子。主人公の幼馴染で、成績優秀な優等生だが子供っぽい自分にコンプレックスありとのこと。相変わらずドストライクな性格である。

まあ今から楽しみな点を挙げればきりがないw とりあえず1話2話を観た感想を言うと、アマガミとおなじくシナリオがギャグとドキドキの比率が3:7くらいで丁度よく、肩の力を抜いて観ることができるニヤニヤ恋愛ストーリーにしあがっている。確認してないが、多分『アマガミ』アニメとおなじくヒロイン一人につき4話程度のストーリー構成になるんじゃないだろうか。

 

それと、主題歌が素晴らしいなという印象。

オープニングは奥華子が歌う『キミの花』。彼女は『時をかける少女』の主題歌で有名だが、やはり「春・夏の学生の恋」といえばこの人!というかんじの歌声をしてらっしゃる。曲自体も全体的にやさしく温かく、セイレンのやさしい恋愛物語の世界にすんなり感情移入することができる心地いいメロディーである。個人的にアマガミの曲よりも好きだ。映像も可愛く、ほどよく色っぽい。これからの温かい時期にぴったりのオープニングだろう。

そして、現在ヒロインをつとめている常木耀が歌うエンディングテーマも非常によい。エンディング曲は『瞬間 Happening』。曲調はまさに元気っ子。ちょっぴり横暴でいじわるな態度で主人公を振り回す元気な彼女の印象が凝縮されていて、聴いていて快活な気持ちになってくる1曲に仕上がっている。本当に素晴らしい。こういうとき、作曲家って偉大な仕事だなあとつくづく感心させられるのである。

 

いろいろ書いたが、セイレンは本当に本当にいい作品である。ストレートな純愛が好きな人には間違いなくおすすめのアニメ。この春は本作が毎週の大きな楽しみになることだろう。

今回は意外に長くなってしまったので、もう一つのお気に入り作品『風夏』の魅力についてはまた次の記事で書かせていただこうと思う。

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XBOXの時代はまだまだ先…PS4の強みを軽く考察

最近知ったことですがXBOX ONEスリムは4K画質ブルーレイ(Ultra HD Blu-ray)を再生することができるんですね。驚きました。ただのブルーレイでもただの4Kでも十分すごい画質を誇ってるから、4kブルーレイってどんだけだよと思いますが…まあ現時点ではそこまでの画質にこだわっている一般ユーザーは極一部でしょう。 4Kとかブルーレイとかの画素数の違いについてはこちらが参考になります⇒ 4K、フルハイビジョン、DVD、Blu-ray 映像画質の違いとは

少なくともいまはPS4がゲーム機の覇権をとってる。なんといっても対応ソフトがたくさんで、そのうえ魅力的な物が多い。だいたい有名なモンスタータイトルはPS4をメインにリリースされているし。しかもスペックもそれらのソフトを最大限楽しむのに必要十分ときてる。ゲーム機といえばPS4、という時代と認識しておいて間違いないでしょう。

 

XBOX ONEの良さ

じゃあXBOX ONEの良いとこは無いのか?という話になりますが、まずは同機独占ソフトの存在があげられると思います。公式サイトにも記載されてますが、Halo 5: Guardians、Forza Motorsport 6などはXBOX ONEでしか遊ぶことができません。QUANTUM BREAKもXBOX(Microsoft)の独占タイトルだったかな。まあ日本のゲームユーザーが食いつくようなタイトルはあまり無いですかね。ちなみにQUANTUM BREAKは普通に面白かったです。未来を選択していって結末が変わっていくストーリーと、時間を操るアクション。まあストーリーのボリュームはそんなにないんですが、Steamでも出てるんで、やってみてほしいと思います。

あとは「お気に入りのゲームを Xbox One、Windows 10 PC、タブレット、スマートフォン間で相互プレイ」可能なXbox Live3というゲームコミュニティシステムがありますが、家庭用ゲーム機でオンライン上の友達とそんなに活発にゲームするというのは、まだまだ多くの日本人には馴染みのないことです。現時点では、”あえてXBOX ONEを買う”メリットが感じられません。

ちなみに、Microsoftは2018年秋にXBOX Scorpioという最新ハードを発売する予定でいるらしいですが、これはPS4もPS4 Proも上回るスペックと、XBOX ONEの全ソフト・全アクセサリーとの互換性を備えた究極のゲーム機をコンセプトにしているらしいですから、「ゲーム機欲しいな→そうだXBOX買おう」となるのは、その時かもしれません。それまではとりあえずPS4安パイでしょうかね。

Nintendo Switchはどうなのか

ゲーム機を語るうえで忘れてはいけないのはNintendoですが、あそこは昔から子供向け/ファミリー向け/もしくは子供の頃遊んでいたソフトにまた触れたい大人向け のスタンスでゲームを作っているはずなんで、主に大人の嗜好品として製造販売されているPS4やXBOX ONEとは土俵が違いますね。

据え置き機にも携帯機にもなるという”Nintendo Switch”が今度出ますが、海外メディアの調べによれば携帯機モードのスペックは結構低いようですね。どの程度のゲームプレイが可能なのか気になるところ。→ 参考記事: 『ニンテンドースイッチ』のスペックが判明!携帯時の性能まじかよ・・・ 「思った以上に低性能」 : オレ的ゲーム速報@刃 http://jin115.com/archives/52159308.html 

まあこれが任天堂でしょう。同社が追及しているのは遊びの拡張性であって、スペックではないのです。あくまでも、親子一緒に遊べる、子供が友達と一緒に思う存分楽しめる、おっさんが昔懐かしいソフトを現代クオリティでプレイして楽しむ…という方向で力を入れているので、ウルトラ高画質とかハイスペックとか、そこはテーマではないはず。

 

というわけで、大学生くらい~大人の世代が買うゲーム機といえばやっぱり今最強なのはPS4ですね。特にPS4 proのスペックはものすごいらしい。「engadget」PS4スペック比較記事→ http://japanese.engadget.com/2016/09/07/ps4-pro-ps4-ps4/

当然、PS4 Proでのプレイを主眼に置いてゲーム制作を進めるブランドも増えていくでしょう。それはつまり、PS4 Proでプレイしてこそ最大限楽しめるということを意味しています。

数種類あるゲーム機のなかで、PS4はこれからも当分の間、最前線に立ってゲーム業界を引っ張っていくことになりそうです。
標準モデルもずいぶん安くなりましたからねー クリスマスプレゼントにたくさん買われるんだろうなあ。

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VAIO S15は、最高の据え置きビジネスノートPCだ。

まえおき

5年くらい使っていたiMacを人に譲ることになって、新しいパソコンをあちこち探して選んでみました。DELL,hp,Panasonic,ASUS,東芝…いろいろなメーカーのパソコンを参照、最初はノート・デスクトップ問わず検討していたんですが、私が仕事で使っているデスクはなにぶん小さく、タワー型デスクトップでは邪魔になってしまう。下にもタワーを置く場所なんて無いし。iMacは薄くてよかったんです。が、今回は昔ずっと使っていて慣れ親しんだWindowsPCにしようと。それにMacって高いですからね、一般人には(苦笑)

そういうときに最終的な候補としてあがってくるのは、やはりノートPCなわけです。ノートなら場所をとらないし、使わないときとか机を掃除したいときには閉じてサッと移動させられるからとてもいいです。

パソコンヲタクの人、特に3Dゲームを遊ぶような人たちから言わせると、ノートPCは排熱がちゃんとしてないから壊れやすいとかデスクトップより高くなるとかカスタムがしにくいとかグラボが弱いとか色々ありますが…デスクワークに十二分の処理能力があって、コンパクトでいざというときサッと動かせて、ということを考えると、ノートになっちゃいますね。

やはりそういう需要があるから、オーソドックスなクラムシェル型ノートPCは開発・製造され続けるんだろうと思います。タブレットだとまたキーボード買うのが面倒だったりするし。いまどき、ビジネスマンならほとんど誰でも1台はノートパソコン持ってるでしょう。持ち運びがラクで強くて速い…というビジネスモバイルノートも、各社積極的にリリースしています。

ASUSのVivominiのようなマイクロタワーPCも浮かんだんですけどねー…やっぱり、モニターを別に購入しなきゃいけないし、さっき触れたように机の上を掃除したいときなどにどかすのが面倒だから。引っ越しの際なんかも楽で、将来使わなくなったら売るのも簡単ですしね。

まあとにかく今回、スペックと外観と価格のバランスを見て、1週間ちかく悩んだ結果、VAIOS15に決定したわけでした。

参考URL貼っておきます↓

VAIO S15 商品詳細情報

ソニーストア VAIO S15商品ページ

いや~~VAIOってロゴが格好いいしシンプルで大人びた外観してて、昔どうしようもなく「ほしいなぁいつか所有してみたいなぁ」と思っていたんですよね。夢が叶った。

 

スペックと外観、使い心地

私が購入したのはVAIO S15のIntel Core i7搭載モデル。データ保存領域はSSDでなくHDDにしました。→ モデル一覧

で、HD画質ディスプレイにして、メモリを4GB増設の12GBに。税抜き13万いくらとなりました。とにかくなるべく安くメモリに余裕をもって,15型でi7搭載のモデルをという選択の結果です。

お高く感じますが、Lavieとかレッツノートとかだと基本構成で18万~20万が当たり前のような感じですから、職場利用ではなく個人利用のビジネスPCとしては必要十分のスペックかつ、お安く買えたと思います。(あっちは主にモバイル用途なので軽さ・薄さ・強さにもっとこだわっていますしね)

外観もかっこいい。

 

実際使ってみるとかなりサクサクです。動作遅延まったく無し。KINGSOFT Writerの起動も速い速い。パパっと一瞬で立ち上がります。Steamで容量の大きいゲームをダウンロードしながらYoutubeとかExplorerでタブ開きまくりとかもやってみましたが、ぜんぜん固まりませんでした。いままで体験したことなかった感覚。やっぱり第6世代i7(4コア8スレッド)とメモリ12GBってすごいんだなあ。ハイスペックな描画機能を求められるゲームでもなければ、たいていのものは動くんじゃないかなあ。

この処理速度のおかげで、Web検索もめちゃめちゃ快適です。起動も、スリープからの立ち上がりも本当に一瞬です。たとえばYoutubeで曲を流しながらふた(天板)を閉じると2秒ほどでスリープに移行、曲は止まりファンも止まって無音になります。ふたを開くとすぐに起動して、1秒経ったか経たないかくらいですぐに曲の続きが再生されます。

曲といえば、本体内蔵のスピーカーもかなり音質がいい。音のこもる感じがなく、ものすごく自然で鮮明な音が聞こえますので、オーケストラサウンドなんかが快適に聴けます。パソコンの底にサブウーファー(低音専用の補助スピーカー)が内蔵されているだけあり、Jazzなんかもめちゃくちゃきれいです。

近頃はよくクリスマスミュージックを聴きながら作業しているんですが、音質のいいスピーカーのおかげで気持ちがしんみりして、とても落ち着いて取り組めます。↓

 

長時間(2~3時間)Wordpressで作業していても殆ど熱をもたないパームレストにも感動しました。キーボードも静かで、打ちやすいです。打っているときの音はカタカタ・パチパチという大きいものではなく、トコトコという控えめなものなので、比較的周囲に迷惑をかけずにタイピングできると思います。

※ただ、タイピング音をとことん抑えたモデルを買いたいとお考えの方は、キーボードの静音性に力をいれているVAIO S13 のようなパソコンをご検討ください。

 

ディスプレイも美しい

写真だとわかりにくいかもしれないですが、ディスプレイもすごくきれいで、視野角もかなり広い。上下左右どこから見ても、白く見えずはっきり映っています。

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というわけで、予算15万くらいでなるべく最高に近い据え置きノート欲しいなとお考えの方には、間違いなくおすすめします。

※言わずもがなですが、高スペックといっても、ゲーム向けのパソコンではないのでそこだけご注意。自宅にてパソコンでよく作業する社会人や、お金に余裕のある大学生には絶対におすすめします。

VAIO S15、とてもいいです。
また気づいたことなどあれば、追記します。

 

【追記】

VAIO S15でFF14動きました。(私が投稿した動画)

このくらいのスペックがあればオンラインゲームも多少プレイできるようですね。

トナカイが神話上の存在になってしまう日も近いかもしれない

クリスマスといえばサンタ、サンタといえばトナカイですが、そのトナカイを国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)が、とうとう絶滅危惧種に指定したようです。

Wikipediaによればトナカイはアメリカやカナダ、ロシア、フィンランド、ノルウェーなど北極圏周辺に生息していますが、もともとスウェーデンにも居た個体はすでに絶滅しているということらしい。

そもそもトナカイってなにを食べて生きてるんだろうというと、夏は植物や虫、冬は雪に埋もれているコケを食べている。

ところが、地球温暖化によって雪が雨にかわることで食料が完全に氷で覆われてしまって、食べられなくなるんだという。(ノルウェーやイギリス、フィンランドなどの研究チームによる発表)

温暖化の原因をつくっているのは人間が出す排気だから、やっぱり人間のせいなのかと悲しくなるところ。

といっても、コロニー落としなんて過激なことはできないわけだから、エアコンの使い方などに気を付けながら、あとは科学者頼みでとりあえず見守るしかないんだろう…

望まないことではあるけど、もしかしたら何十年後にはトナカイが架空の生き物として、サンタさんが飼っている神話上の生き物のように認識されているのかもしれない。

ヲタクは何故キモいのか。ネットはまさに社会の縮図。

『ヲタク』といえばアニヲタをはじめ、掲示板の廃人とか、ゲームが大好きで毎日必ず2,3時間以上は時間をつくってプレイするゲームヲタクとか、エロゲヲタクとか色々いるわけだけど、

一般的には「ヲタク=キモい」 というイメージの図式が、まだまだ成り立っていると思う。

じゃあなぜヲタクはキモいんだろうか。ざっくり考察してみる。

 

①ほかのものに興味を持たず、1つのものにいつまでも執着しているのがキモい

これは私も思うことなんだが、傾向として、キモがられるヲタクというのは新しいものや他のものに触れようとせず、ずっとおなじものだけに執着して悦に浸っていることが多い。たとえばツイッターに居るエロゲヲタクを見てみると、おなじブランドの作品あるいは1つの作品・キャラクターに異常なまでの執着を見せ、毎日のように「〇〇ちゃんかわいい」などと何度もつぶやいていたりする。重症な者になると、そのキャラクターのbotをフォローして毎日会話をして喜んでいたりするのだ。リアルに存在する女性でないから全然OKなわけだが、その前提を抜きにして考えれば、ここまでの執着はキモいといえよう。

ジャーナリストでもないのに毎日政治的な発言をしていたり、著名人のつぶやきにしょっちゅうリプで語りにいったりしている政治ヲタクとおなじような〝執着のキモさ〟がある。

もちろん誰が誰を好きになろうと、それ自体は他人に迷惑をかけることではない。
ただふつうであれば、特定の物事にどんなにお熱になっても、そのうち気分が冷めて、よくいえば気持ちが安定化して冷静になるのが一般的だろう。アニメを観ている人にしても、ドラマを観ている人にしても、ゲーマーにしても、ふつうはハマるときはとことんハマるが、見終えたりクリアしたりしてしばらく時がすぎれば、次の作品を楽しみにして、ときどき昔のものを思い出して「あれはよかったねー、神ゲーだったね」と語り始めるくらいにとどまるものである。

私が思うにこのような異常な執着というのは、なにか満たされないような物足りないような想いの強い人が陥りやすいものなのではないだろうか。毎日がつまらない、刺激がたりない、暇でしょうがないんだけど何をやりたくなるわけでもない…

実際、ツイッターでしょっちゅうおなじことばかり、おなじ作品のことばかりつぶやいている人のなかには、そういう無気力で病みやすいタイプの人が多い気がする。つぶやいて何になるわけでもないのに毎日「暇すぎる…」などとツイートしている人たちのことだ。要するに、人生楽しもうとする気概が足りない人たちである。面白いものを探す、自分から能動的に楽しみを見つける、趣味を極める、いろいろな作品に触れてみる…そういうことをせず、「暇だなあ退屈だなあ、でもなにをやる気にもなれない」という脳死状態に陥っている。そんな人たちは、その虚無感を埋めたくて、よりどころとしてなにかひとつのものに異常な執着を持つのかもしれない。

 

②刺激が欲しい。でも何もしたくない。というウジウジ感がキモい

面白い映像作品もゲームもたくさんあるし、かわいいキャラクターもほかにたくさん居るはずなのに。探そうとしない。なかなか触れようとしない。興味のあるゲームがあっても、結局昔の作品への執着に戻ってしまう。

この心のつまらなさ、余裕のなさ(視野の狭さ)、
乱暴な言い方をすれば、思考停止してカルト宗教にのめりこむ人と同じような心理ではないだろうか。

実際ネットで、「キモい」と言われているヲタクたちの発言やコメントを観察してみると、これはあながち間違っていない気がしてならない。なにか人生に対してどうしようもない物足りなさ、強いコンプレックスを抱いているケースが多くみられる。ニコニコ動画とかYoutubeとかのコメント欄などはいい例である。

キモがられるヲタクと反対のタイプの人たちを見るとよくわかる。
たとえばゴールデンウィークのような長期の休みをとれたとき、アクティブに動く人たちだ。
あちこちに旅行にいったり、休みの日にはサバイバルゲーム(エアソフトガンを使ってやるやつ)をしたりしている人たちは、趣味のなかに常にあたらしい刺激を感じて楽しんでいる。

社会全体が社畜ムード・ブラックムードに包まれる昨今、このような心の寂しい人間は多くみられる。
張り合いとか誇りとかなにかしらの楽しみも持てず、毎日毎週いやいや働いてうっぷんを溜め、でも特になにをするわけでもなく流されるがままに生きていく感じ。

なんか面白いことないかなあ…とか思いながらも、探そうとしないし試そうともしない。結局うじうじ停滞して、「つまんねえなあ嫌だなあアニメみたいな面白いこと起きねえかなあ 〇〇ちゃん天使~」などと愚痴ってるスタイル。これは傍から見ていれば気持ち悪いと思う。

私はゲームが好きでそこそこプレイするんだけど、ネットを見ていると、ゲーマーも最近ではなんだか無気力かつ精神的に軟弱になってきている気がする。

いま、新しいゲームが出るとまず攻略動画を見る、攻略サイトを見て下調べをするというスタイルの人を見けることが多い。ネットが私たちの生活に不可欠なものになり、あらゆる情報が充実し、その拡散速度も飛躍的に速くなっているから、まあ自然な現象ではあるのだが、ちょっとどうなのと思ってしまう。

もともとゲームなんてものは、新作が出ればそれぞれ興味の向いたものをどんどん進んでプレイすればいい話だし、昔のゲーマー(現在30歳40歳の世代)は実際そうだったと思う。つまり、世間の評判なんぞに従わず、みんなもっと自分勝手に楽しんで、そして勝手に極めていたと思う。

それがいまでは、新作が出れば一斉に細かいあら捜しをはじめて、「この新作ここがダメだからクソゲーだよ。買わないほうがいい」「アマゾンのレビュー見てみろよ。やっぱり買わなかった俺は正しかったんだ」なんてふうにドヤりあっている。

あとは「俺のほうが上手い」というようなくだらない背比べの発展。
動画投稿サイトを見てみると、発売直後にプレイ動画をあげる人、それを早々に観て「俺のほうが初見で上手かったよ」などと背比べをしている人が別に珍しくもない。コメントでの言い争いになっているケースも珍しくない。しかも「上には上がいる」という物事の大原則を受け入れる懐の深さも見られない。それが10代20代ならともかく、いい歳したおっさんが参戦しているようなことも度々目にする。

なんだろう。なんというか、娯楽作品が人を見下すための道具に、人と優越を競ってコンプレックスを埋めるための道具になってしまってるようで気持ちが悪い。自分はすごいんだぞ、ダメな大人じゃないんだぞと思いたくて仕方がないような。

人生を彩る材料ではなく、はけ口として使われていて、「新作が出た!うひょー!楽しみだなぁ!!!よっしゃやるぞ!」という純粋な遊び心が欠けているように思えるのである。

そう、ひねくれていて、『純粋な遊び心』『気持ちよさ』が無くなってしまっている気がしてならない。だから余計に、「引きこもってて性根が腐っていて気持ち悪い…」というイメージが強くなってしまうのではないか。

逆に、小室哲哉とかイチローとか羽生善治みたいなかっこいいプロフェッショナルは、遊び心があって活発で、娯楽によって心を豊かに育んでいる。
そしてつまらない背比べをするんじゃなく、極め、高めあっている。
だからかっこいいんではないだろうか。

ビデオゲームでもプロが存在するけど、たとえばウメハラ選手や、ときど選手、ネモ選手、NAGE(ナゲ)選手なんかは、
やっぱり格ゲーという娯楽作品を楽しんで、作品の長所短所を分析して、試行錯誤し、哲学し、極めている。プロでなくても、トッププレイヤーで居続ける方たちにはそういう人が多い。インタビュー映像や記事を観てみると、受け答えもちゃんとしていたり、確かな哲学があったりする。

参考記事:

1.  ガジェット通信 ウメハラロングインタビュー!! EVOへの意気込み+50の質問

2.  【プロゲーマー・ネモの勝てるゲーマー論】 第1回 格闘ゲームの上達は攻略を鵜呑みにするな

 

「ゲームが趣味でキモくてごめんなさいねーw」
「俺はこんなに強いんだ。どうだ、ゴミども」
というダークサイドに堕ちて仕事をしているような人物はあまり見ない。
だからこそ、「アスリート」として世界中のプレイヤーから注目され尊敬されるのだろう。
そしてそのおかげで業界全体が熱くなる。

事実、彼らプロゲーマーの哲学書などは、一般のサラリーマンが読んでも為になる人生論・仕事論がたくさん書かれていて、買われている。

決して「ゲームが得意」「楽しい」だけでは勝ち続けられない世界で、前を向いて毎日鍛錬をつまなければ置いて行かれる過酷な世界で成果を出し続ける彼らは、オリンピックに出るスポーツ選手とそん色ないのだ。扱う道具が違うだけであって。

おなじゲームというインドアな趣味でも、自分に自信が持てずモジモジして、ゲームのうまさで必要以上に背比べしたり早々にネガキャンレビューを書いて自分の有能性を必死にアピールし満たされようとしている根暗ヲタクとは、大違いである。

稼いでいるかどうかの違いではなくて、姿勢の違いである。
姿勢が違うから、センスによっては仕事にもできるし、仕事にしてもかっこよく見られるのではないだろうか。

 

そして、別にキモいのはヲタクだけじゃない。

ゲームのプロを観て「たかがゲームでなに、プロとかwきもw」「楽しくお金稼げていいよねw」「俺は正社員だからこいつらと違ってまっとうな人間なんだよねー」などと思ってしまう一般人、「俺はゲームなんてやらない真人間なんだ」というドヤり方をしている人たちも、キモさではヲタクに負けていない。

このようなキモさの根本的な原因は、

自分の人生に対する強いコンプレックス(俺の人生こんなはずじゃないという恨みつらみ)や、

自分の人生に集中できず自信を持てず、どうしても他人の職種や年収などが気になってしまう精神状態などに在るんだと思う。

 

 

どうすればキモくないヲタクでいられるのか

遊び心と向上心を忘れないこと。
趣味や特技を、コンプレックスを埋めるための道具とせず、
人生に面白みを与えたり自分の魅力を高めたりするための材料として満喫すること。

これが一番だと思う。

自分は下手だからダメなんだとか、
インドアでダメな人間なんだとか、
アニメ好きだと思われたくないとか、
そのようなマイナスな気持ちで趣味をしないこと。

コンプレックスがあるのなら、それをウジウジして腐らせず、
膨張して抑えられない怪物になる前に埋めてやることだと思う。

勉強も仕事も、「世間がこう言っているから」で流されるのではなく、自分に合うものをとことん探してそれを極めたほうが気持ちがいいに決まっている。

努力は、自分に必要なとき、必要なだけすればいいのだ。
努力の程度を他人と比べて優劣を競うと、キリが無くなる。

自分にとって「やらなきゃいけないこと」「成長しなきゃいけないこと」を野放しにしておくと、性根が腐るもんだ。これは学生でも社会人でも一緒じゃあないかなあ。最大限努力して、それではじめて他人や環境のせいにして嘆けばいいと思う。

もっと前向きに、フェアに生きていいと思うんだなぁ、日本人は。いつまでもブラックムードだと国そのものがどんどん腐っていく気がする。
考えることや自分を磨くことよりもさきに他人のあら捜しをして喜ぶ人が、最近多いなあと感じる。
ネットは社会の縮図。そういうものが見えやすくて、学ぶことも多いのではないだろうか。

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ウィッチャー3で考える、オープンワールドを楽しめない人の心理

オープンワールドファンタジーの傑作『ウィッチャー3』の評価とゲーム哲学

以下、サイドクエストにも結構手を出しながらひととおりのメインクエストをこなしてクリアしたうえでの評価。

ウィッチャー3、私はこのゲームをやるプレイヤーとしては新参なんだけども、やればやるほど味わい深く面白いオープンワールドゲームであるという感想に至っている。ただマップが広大かつ自由度が高すぎるゆえサイドストーリーや依頼まで全部楽しもうとするとかなり時間がかかる(冗談抜きで、1日数時間のプレイでクリアまでに1年2年はかかるだろう)。指示待ちスタイルの人、脳死プレイしたい人、飽き性の人には向いていない。実際にSteamなどで「最初は面白くないがやっていくうちに少しは…」「最初だけ面白いが途中から作業になる」という評価をする人もいる。

だが彼らは、じっくり考える暇もなく急速な展開に引っ張られ指示されるがままにボタンを押していく、スピード感で作業感をごまかし結果をすぐに提供してくれる、そんな最近のジェットコースタースタイルのアクションゲームにちょっと酔わされすぎなのではないかなあと思う。事実この作品の評価は、国内外問わず多くのゲーム誌などで最高と言っていいものになっている。方々でゲーム・オブ・ザ・イヤーを獲得していて、作業が退屈だというように評している大手レビューは見受けられないのである。

 

オープンワールドゲームといえば、『スカイリム』や『ウォッチドッグス』『アサシンクリード』『Fallout』なんかも有名だが、『ウィッチャー3』の出来は群を抜いていて、これほど作りこまれた、練りに練られたオープンワールドも少ないだろう。ただ広いだけじゃなく大自然の息吹を感じるマップは、地方や天候・時刻によっていろいろな表情を見せ、街や村には見た目も性格も多種多様なNPCが居ていろいろな言葉を発している。サイドクエストや依頼の裏にある様々な人間模様、完成度のたかい時代背景に世界設定、狩りのための準備の奥深さなどが物語を色づける。すべてのサイドクエストと依頼には、固有のセリフ・やりとり・選択肢が用意されている。決して同じ内容のループではないのだ。プレイヤーの選択次第であらすじや結末はもちろん、世界の勢力図さえ変わる。これほど「人間」とか「生きざま」というものを包み隠さず露骨に描いたゲームも少ない。物語の端々、クエストのひとつひとつに、登場人物たちの人生とか世界の息吹を感じるのである。大作映画を観ているような感覚だ。

愉快な話、切ない話、ホラー映画のようなスリルを感じる話、むごい話、思わず胸が高鳴る話、熱い戦い…いろいろな物語が散りばめられている。だだっ広い土地をただ無意味に歩き回って途方にくれるような造りにはなっていない。ファストトラベル地点も数多く設置されている。地元ポーランドの小説『魔法剣士ゲラルト』を原作としており、主軸の物語そのものも神話や伝記が好きな人ならワクワクするような内容である。相当しっかり作られている。

私も、名作と言われるものからマイナーなものまでたぶん50本以上のゲームをやってきたと認識しているが、これほど「完成されている」と感じたゲームはほかに無い。どれだけ力を入れて作ってるんだと笑いたくなってしまうほどの作りこみであった。

※ストーリーは、前作をやっていなくても読み物やクエストでだいたい理解できるので大丈夫。

 

ちなみに自分は初見から最高難易度のデスマーチで進めてますが、戦闘にもかなり歯ごたえがある。ダークソウルなんか目じゃないくらいキツい戦闘もありました。アビリティの振り分けも広がりがあるので単調な戦闘の繰り返しにはなりません。敵も多く、時には「そんなの聞いてないよー!」と言いたくなるような技を使ってきたりするやつも居る。 武器もかっこいいもの強いものがたくさん手に入る。怪物が落とすもの、人間が落とすもの、宝箱で手に入るもの、クエスト報酬…強化石「ルーン」をはめるスロットの有るもの無いもの…無銘の名剣から先祖代々の宝剣、伝説の剣のようなものまで多種多様。付いている能力値もそれぞれなので、どれを使うかどれを手放すか迷ってしまう。

それと…飲んで一定時間の持続効果を得る『霊薬』、刃に塗ることで既定の回数分の攻撃に付加効果を得る『オイル』(効果が切れたら塗りなおす。個数消費なし)、様々な特殊効果をもった『爆薬』…これら戦略の幅広げるアイテムを「調合材料が多くて、調合するのがめんどくさい」という人もいますが、それはちょっとこらえ性が無さすぎだ。 これらの道具は錬金術で作り出すのだが、適当に素材を×連打で広いながら物語をすすめていくだけである程度材料は揃っちゃうし、一回調合してしまえばそれ以降は『瞑想』をつかって1刻でも過ごせば酒のみを消費して所持限界数まで勝手に作ってくれるので。そこまでシビアに作られてはいない。当然、行く先々で商人から材料を買うのもよし。

 

 

やはり、やりこみ系オープンワールドゲームを「マップが広すぎてめんどくさい」などと思ってしまう場合、ほんとうのところは、そのゲームのほうにつまらないと思わせる仕様があるんじゃあなく、オープンワールドゲームを楽しめないプレイヤー自身に、広大な土地を「どんな敵が待ち受けているんだろう」「どんな人がいるんだろう」「どんな展開が待っているんだろう」「あっちはどうなってるんだろう」とワクワクして冒険する遊び心・探求心が足りなかったりすることも多いわけで…ましてウィッチャー3は、出来の悪いゲームでも、内容の無いゲームでもないのだから。

まあ「マップが広すぎる」とか「途中から作業になってくる」とか思う時点で、その人にオープンワールドゲームは向いていないだろう。これは間違いない。せっかちな人には到底楽しむことはできないはずである。「文章を読むのがめんどくさい」なんて言っていてはノベルゲーやRPGをプレイできないのと同じだ。

 

オープンワールドゲームについて断言できることは、

「クリアを急ぐゲームではなく、地道にあちこち冒険しその過程(探索・狩り・出会い)を味わうゲーム」だということ。

過程を濃く楽しんだほうが、クリアしたときの感慨深さもひとしおである。

 

おおげさに聞こえるかもしれないが、人生だってそうじゃないだろうか。

その場その場を楽しまずに生き急いでは薄くなるし、つまらなくなる。

 

最初めんどうそうに見えても、このような洋ゲーは思わぬかたちで教養を深めるだけでなく自分の感性を大いに磨いてくれるものなので、投げ出さずぜひ気長に地道に味わってほしいなと、ゲーマーとしては思うところだ。人間性とは、脳のどこをどのように使い発達させてきたか、どんな体験をしてどんなことを考えてきたかで常に成長していくはずなのだから。

おおげさではなく、娯楽作品というものにはそれぞれの性質があって、好みや遊び方には絶対にプレイヤーの性格が出るものだ。それゆえ、様々なものに触れること、遊びの幅を広げることは、逆にプレイヤーの思考や成長を促すだろうと思う。生まれてからこれまでずっとマリオしかやっていない人間と、いろいろなタイプのゲームに触れてきた人とでは、やっぱり中身が違ってくると思う。映画だってそうだ。ジブリにしか興味の無い人と、いろいろな映画を観ている人とでは、感性や教養が変わってくるはずである。これは、多くの人間関係を築くことと似ている。そういう意味で、このようなよく作りこまれたやりこみ系のオープンワールドゲームというのは、実にいい経験となるはずだ。

 

長々と書いてみたが、お世辞抜きにウィッチャーは実に奥深く、気長にやるゲームなので、これからやろうとしている人には、ぜひ焦らずじっくりプレイしてほしい。もうひとつこの作品について言わせてもらえば、「ゲームは子供がやるもの」という固定概念を、大きく覆(くつがえ)してくれるはずである。きっと人生において数少ないほどに濃密なゲーム体験になるだろう。音楽もめちゃくちゃいいですよ。このゲームについてもっと詳しく知りたいという方は公式サイトを見てみてください。

 

ちなみにSteamでパソコン版も売ってます。→ここ

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【ウィッチャー3】ヴィヴァルディ銀行の正確な位置(画像)

ヴィヴァルディ銀行の場所

フィールドのあちこちで入手できる硬貨を換金して使用可能なものにするためには、ノヴィグラドという都市にあるヴィヴァルディ銀行に行かねばならないのだが、この銀行の場所というのが実はかなり分かりにくい。なにせ「お金を換金するにはここに行きなさい」というチュートリアル指示がないからである。

それでググっている人がけっこういるようだ。

かくいう自分もしびれを切らしてネットで検索してみたが…
決定的な場所を示してくれている画像がなかなか無い。そこで自分で投稿することにした。

 

ヴィヴァルディ銀行の場所はこの黒い円(マーカー)のところである。

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画像のなかの、「店の主人」という円カーソルがヴィヴァルディ銀行の所在地。

建物の中に入るのではなく、建物の前に立っているドワーフ頭取と話すことで利用できる。

アイコンが普通の商人と一緒なのでマップで見分けがつかず、実際に立ち寄らなければわからない。ゲーム自体はめちゃめちゃ面白いが、ここらへんは少し不親切かな。

 

アマゾンで買った、めちゃめちゃ暖かいジャージを紹介

最近少しずつ寒くなってきたので、夜のジョギング用にジャージのセットがほしいと思いAmazonさんで探していたら、よさそうなものを見つけました。商品名はタイトルのとおり。

で少し悩んだ末ポチっとな。
今日届いたんですが、モノは期待以上でした。
価格も上下セットで¥ 3,980とお手頃だったので、大満足です。

 

実物の質感が伝わればと思い、着用した状態で写真を撮ってみました。

BICMARTジャージ上下セットD27

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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BICMARTジャージ上下セットD27

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モデルは自分で、身長176cm体重65kgでMサイズを着用しています。

 

生地は購入ページの写真イメージより厚くふかふかしていて、実際あったかく、肌寒い日に重宝しそうなかんじ。

上着の着心地は、しめつけのないゆったりした感覚で、最高。

ズボンのほうは少しだけジャージパンツ特有の締め付け(ピッタリ)感がありますが、心地いいレベルです。

伸びる素材ではないですが動きやすく、運動着にも普段着にもマッチしそうで、ほんとにいい買い物をしました。

違う色も買ってみようかな…

 

※股上が短めなので、普段着ている服よりもワンサイズ上を購入したほうがいいでしょう。

 

運動用に、部屋着に、ちょっとしたお出かけ用に、

みなさんも購入してみてはいかがでしょうか。

ちなみに色はブラック,ダークブルー,ライトグレイ,レッドアンドブルー,スカイブルーの5色。

どれもかっこいいので、じっくり悩んでください。

「人生つまらない」根暗にならないために学生が考えるべきこと

今日から、なにか思い立ったときにツイート代わりにこのブログに書き留めていきたいと思います。

私は別に作家でもなんでもありませんが、読んでなにか参考にしてくれる人がいればいいなと、そんな想いで。

 

学生が学生のうちにしておくべきこと…

勉強が大事なのは当たり前として、同時に、この世にいかに数多くの様々な仕事があるかを知ろうと努力すること。つまりは、色々な人間に触れ、「世の中」というものへの見識を深めておくこと。自分探しなぞ社会に出たらそうそう出来なくなるので、学生のうちに自分探しをし、どんな分野に情熱を注いで生きていくのかをなるべく決めておくこと。仕事選びとは生き方選び。やれるだけのことをやらなければ、大変卑屈で妬みの強く傲慢な大人に育ってしまう。この世にはほんとうに色々な仕事があるので、「バイト/正社員」なんていう適当な区別で将来を決めてはだめだ。ぜったい後悔する。

それに、「学歴社会」と言われるものの、卒業して実際に仕事をするのは学歴ではなく自分というひとりの人間。これを忘れてはならないでしょう。

特に大学生、人生のなかであんな自由な時期ほかにないから。有意義に過ごすべし。入って終わりになっちゃダメ。

 

就職の際には参考材料として大いに役立つ「学歴」ではあるものの、40,50の年齢になって学歴を武器に生きることはさすがに難しい。ゆえに、勉学に励むと同時に自分の人間としての魅力を磨いておかなければならない。

様々な学問に触れ芸術に触れ、人間に触れ、娯楽に触れることで、

感性・想像力・行動力・忍耐力・論理的思考能力・信条などなどの能力をできるだけ磨いておいて損はない。

これらは社会に生きるひとりの人間として、これ以上ない武器になる。

生きるためのほんとうの武器は学歴ではなく、学歴をとった自分自身であり、自分自身の人間力であるのだから。

学歴が目的になってはいけない。学歴はあくまでも人生を満たすための手段であり道具である。

 

挑戦を怖がらず、目標や志があるのなら精いっぱい努力をするべし。無いなら、探す努力をするべし。

どんなに小さくまとまって生きようとしても必ず失敗はあるものだし、どんな天才でも挫折や葛藤を味わうことだろう。皆内心ではそれが分かっている故、人生を満たすための努力が不十分であるという自覚があれば、必然、コンプレックスが大きくなってしまうものである。これでは、学歴しか自慢できない空っぽの人間になってしまう。

逆に、「あいつには才能があるから」「あいつには学歴があるから」などという卑屈な考えになってもいけない。

そうならないために、自分が思う最大限の努力をするべし。

また、才能においても努力の程度においても、上には上が居ると知るべし。

 

色々言い訳をしてやらず仕舞いで、コンプレックスをじぶんの手に負えないほど大きく育ててしまったら、ロクな大人にならない。

教養が浅く人生観が狭く、偏見が強く育ってしまった人間は、ロクな大人にならない。

俗に言われる「老害」という人種は、その一種である。

 

だから、ああいうダメな大人になってはならない。

自分が人生を楽しむためにも、関わる人間に良い影響を及ぼし連鎖させ、真の社会貢献とするためにも、ダメな大人になってはならない。

前を見て、ポジティブに生きるべし。

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【神ゲー】ペルソナ5は大人こそプレイすべき信念と絆の物語である。

主にニコニコ動画において本職として活動している某有名ゲーム実況者が、ペルソナ5について「最初は雰囲気暗くて微妙かなと思ったが、クリアしてみたらそんなことなくて良かった」とかつぶやいていたけど、雰囲気暗いから微妙(面白くない)と思うというのは、なんか違わないか?いろんな雰囲気楽しめないと、教養ない人間になるし。ヲタク=キモいと一般に思われるのは、そういう教養の無さ知見の乏しさが理由だと思うな。

アニヲタで例えると、声優で観るアニメを決めたり、監督や制作スタジオに入信しておなじような作品ばかり追いかけたり、美少女萌えアニメばかり観たり、毎日毎日ツイッターでおなじキャラクターのことばかりつぶやいたり、いつまでも同じ作品のグッズばかり集めていたり… まあ「本人の勝手」ではあるにせよ、そうやって視野が狭くなって、特定のものしか楽しめなくなっている状態というのは必然的に教養を狭めるため、はたから見て気持ち悪いのは確かなのだ。それが、ヲタクがキモいと思われる一番の理由だろう。実際問題、いろいろなものに触れいろいろなことを考えたり分析したりするということは、頭脳と人格の形成には重要なことであって、それをしない精神的引きこもりはロクな人間にならない場合が多いはずなのだから。それは学生でもニートでも社会人でも同じだと思う。

 

 

ペルソナ5の個人的評価

 

で、私個人のペルソナ5の評価ですが、シナリオも本当によくできてるし、BGMもクールで、キャラも可愛い。黒と赤のコントラストを基調としたデザインもめちゃくちゃカッコイイ。iPhoneの壁紙にすると映えます。

「社会悪や大人の都合というものに対して、子供はどう立ち向かうのか、どうすれば”自分”を強く持てるのか、信念を持って生きられるのか…」

そんなことがテーマの今作。雰囲気は、いままでのペルソナと比べてもたしかに暗め。話が重い部分もある。実際にある社会悪や社会問題、大衆が引き起こす社会現象、人間の闇にズバズバ斬り込んでくるから、最初はワクワク感が足りないと感じるかもしれないが、じょじょにワクワクが増してくるから大丈夫。物語自体は、進めれば進めるほど、先が気になってしょうがなくなるような内容になってます。

これは絶望の物語ではない。社会の闇のなかで必死に抗う若者たちの、青春と希望の物語。

 

 

主人公は、関わるいろいろな人間と取引関係『コープ』を築くことができますが、これも自由度が高く、プレイヤーは好きなキャラと好きなタイミングで親密になることができます。それぞれのコープには「アルカナ」というコープ属性概念も存在。キャラは皆それぞれ違うアルカナ属性(月・星・愚者・隠者・死神などなどタロットカードになぞらえたもの)を持っていて、アルカナのレベル(コープレベル)が上がれば、おなじアルカナ属性のペルソナを生み出すときに得られる経験値ボーナスが増えたり、戦闘中の選択肢が増えたり、パーティメンバーのサポート行動が増えたりする。攻略の幅が広がります。また、キャラとお近づきになれば固有のサイドストーリーが発生するのも楽しい。これによってメインストーリーが分岐するわけではありませんから、過ごし方はまさに十人十色。

誰と時間を共有するか、どんな能力値を育てるかは自由。そして仲間との絆から広がるサイドストーリーを楽しみながら進めていく。サイドストーリーの内容もなかなか濃くて、ときにハラハラしたりドキドキしたり、ときにおセンチになったりしますね。けっこうなボリュームがあります。

あと、ヒロインがみんな可愛いので誰と親密になるか迷うかもしれません。恋人関係になることもできます。初見でイマイチかなと思う子が居ても、ゲームをすすめてその本性に触れると物凄い魅力を感じるようになると思います。ほんと、魅力的なキャラばかりです。

ペルソナ4が発売したのが2008年ですから、それから8年経ってやっと5が出たわけだけど、それだけ長い間練って出しただけのことはあります。

 

 

物語のメッセージ

主人公たちは皆、本人が悪いことをしたわけでもないのに社会から勝手なレッテルを貼られ、窮屈な生き方を強いられているような人間たち。

皆、そんな中でじょじょに自分の信念を確固たるものにしていく。シリアスなだけじゃなく、ちゃんと青春してるのだ。

『認知』、物の見方で人生は色づいたり陰ったりする。そんなメッセージ性も強く、ぜひ世のオトナたちにプレイしてほしいゲームでした。

 

この世の中、いろいろな理不尽があるし、ときに性格の悪い人間のせいで振り回されることもある。けど愚痴言っても解決はしないわけで、「自分の人生」を築くには結局、自分自身の弱さやコンプレックスと向き合い、意志や信条を確立させなければならない。でなければいつまでもフラフラしてしまうし、悪いと分かっていることに屈したり、心が助けを求めていても見て見ぬふりすることになる。掲示板で他人を叩くことしか能のない根暗になったりする。―そんなことを思い出させてくれる冒険活劇となっております。念を押しておきますが、シリアスなだけじゃありません。アツくてカッコよくて、めちゃめちゃ面白いゲームに仕上がっています。戦闘もスタイリッシュです。デザインもいいですし、キャラの動きがいちいちかっこよかったり可愛かったり。ペルソナの合体とか他にもいろいろ、面白い要素盛りだくさんです。

そして、毎度のことながら楽曲が本当にいい。サントラ発売されたら絶対買いますね。

流しながら電車に揺られて一人旅とか最高のリフレッシュになると思います。

 

そんな『ペルソナ5』、シリーズ経験者じゃなくてもストーリーの理解に支障はありませんし、

RPG好き、シリアス好き、冒険活劇好きなら買ってみるべきだと思います。

PS4を持っているならぜひ!

 

というか、これやるためにPS4買うくらいの価値はあるかもしれない、マジメに。

それくらい完成度の高い作品でした。